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オープニング
菅谷:(以下菅) 「中小企業が安心して頼めるホームページ制作会社って何だろう?

滝江:(以下滝) メチャクチャなHPが総支払い額200万円なんてハナシも聞くもんね。

うるの:(以下う) ホントにあんの? そういうの。

滝: うん、もっとヒドイ話もあるんだから。でも、ボクらは、そういうズサンな業者がいるって知ってるけど、一般的には浸透してないから。

菅: だから「正しいホームページ制作会社の姿」について語り合い、中小企業の皆さんが制作会社を選ぶ基準を示してあげよう、ってことなんです。

う: ついでに、ボクらにもっと仕事が来るようにしましょう、と(笑)。

菅: それは美味しい企画ですね(笑)。





■注釈コラム
★メチャクチャなHPが総支払い額200万円
ホームページの価格には定価はなく、同じ発注を5万円でやる人間もいれば、500万取る場合もある。極端な差だが、本来はふっかけているわけではない。無名でしかも能力のない人間が書いた文章と、一流ライターの書いた文章で値段が異なるのは当然だからだ。つまり価格の差は「品質の差」と言える。だが、その「品質」を多くのクライアントは見分けられない事が多い。ラベルが貼ってなければ、下手な絵とピカソの区別がつかない。結果として不当な見積りに応じてしまうケースがあるわけだ。
しかも、この「品質」が相対的なものだから厄介だ。「結果としてふっかけてしまう制作会社」の多くも、確信犯ではないことが多い。
例えば、ろくに運動もしないボクが100メートルを20秒で走ったら「スゴイ仕事をしてのけた」と歓喜するだろう。業務として引き受けたのなら、訓練に要した費用や努力も上乗せして請求するだろう。スゴいことをやったのだから、と。だが、プロの基準ではまったく意味がない記録に過ぎない。もしも、10秒台で走れたとしても、そのとき世界基準が7秒台に伸びていれば、やはり通用しない。相対的なのだ。
WEBの世界はまさにドッグイヤーだ。我々も日々の勉強・研究を怠れば、すぐに「メチャクチャなHP」を作りかねない。だからこそ、ライバルとして、同士として、互いに目を光らせ、意見交換を続けている。
この対談集では、そうした「制作者としての在り方」も見ていただきたい。(URUNO)









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